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和紙背景

人間の叡智が育んだ文化は、
一直線上にあるプラスとマイナス、
所謂『善悪』の二極ではなく、
全方位に存在している。
『楽しい』中に『苦しみ』が内包され、
『絶望』の中に『希望』が含まれている。

世界の凡ゆる地域で起きている紛争や飢餓、
その上に築かれた法楽や愉悦は、
直線上にしか評価できない二方向の事象。
しかしこの先の未来にある
文化事象が直線の上に無く、
Q体をなしている事を、
私たちは日本の文化を用いて提案してゆきたい。

Qとは球体であり、問いかけであり、
連携開始の合図である。
そして日本語のそれは、
『久』は永遠の意味であり、
『休』みであり、『求』めであり
『旧』くから存在する物なのである。

Qの核となる宮廷文化の流れ 二條家と葉室家

いにしえの
八百万の神たちの物語に始まる
日の本の国の歴史。

和らぎを尊び、
華やかに開花した宮廷文化。
歴史の流れはQのもとで拓かれ、
『球』となり、
今再び動き出す。

Q が日本を『ひらく』

  • 旅 開く

    日本を旅する

  • 匠拓く

    匠と出会う

  • 学 啓く

    日本を学ぶ

Q,inc